第25回 医療事務と総務が支えるクリニックの業務効率化と成長

第25回のひのとり検討会を開催しました。

ひのとり検討会は医師、コメディカル、ケアマネジャーが集まって医療と介護の一元化を目指し、それぞれの職種の役割の理解を深めるためにひのとり検討会を開催しています。
今月のひのとり検討会では浜野事務長が、普段なかなか表に出ることの少ない「医療事務」と「総務」の業務について、わかりやすく丁寧に紹介されました。

「名札をつける仕事」として例えられた医療事務の役割や、クリニックの屋台骨づくりの役割を総務が担っています。どちらも“裏方”ではありますが、実は診療の質や経営の安定を支える要(かなめ)であることが、今回の発表でよくわかりました。

医療事務って、どんなことをしているの?
医療事務の役割は、ただ“受付で患者さんを迎える”だけではありません。

たとえば…

医師の診療内容を読み取り、それに応じた診療報酬を正確に請求する

保険証の確認や会計処理、診断書の作成補助

電話対応では、クリニックの顔となって症状の聞き取りを行うことも

つまり、診療の流れを裏でスムーズに支えている存在なんですね。

特に重要なのが「名札付け」=どの診療行為が行われたかを正しく読み取り、点数化してレセプト(診療報酬明細書)を作る作業。この作業こそが、クリニックの大切な“収入”に直結しています。

◆ 経験値の差がそのまま「収益の差」に
発表では、同じ在宅ターミナルケアの患者さんを、医療事務初心者と経験者が算定した場合の差が紹介されました。

初心者が算定した金額:約10万円

経験者が正しく算定した金額:約15万円
→ 差額5万円、年間では約26万円の損失にもなる

つまり、「ただの入力作業」ではないということがよく分かります。

◆ 総務って、何をしてるの?
一方の総務も、普段は表に出にくい存在ですが、

人事・労務・給与の管理

建物や医療機器の管理、予算の作成と管理

法令順守のチェック、防災計画、各種行政手続き

など、クリニックが安全かつ円滑に運営されるための“医療行為以外のすべて”を整える仕事です。

◆ 事務部門がいることで得られる5つのメリット
業務効率化
 医師・看護師が診療に集中できる環境を作る

コスト削減
 在庫や購入管理の最適化でムダを省く

リスク管理
 情報管理や法令順守を徹底してトラブルを未然に防ぐ

患者満足度向上
 丁寧な説明・電話対応など、信頼づくりに貢献

経営戦略支援
 患者数や収益データをもとに、クリニックの方針決定をサポート

これらを“静かに、でも確実に”支えているのが、事務部門なのです。

◆ AIの活用で業務を効率化
今回の発表スライドは、実は生成AIを活用して作られたとのこと。

スライド構成の提案

デザインの自動調整

内容の要約と整理

こうした新しい技術を取り入れて、業務の効率化を実現することも事務の重要な役割の一つになってきています。

◆ 筆者の声
毎月検討会のまとめ記事を書いている私は総務課に所属しています。発表の中にありましたように総務のお仕事は多岐にわたり、このHPの管理はそのたくさんあるお仕事のうちの一つで、HPのデザインを刷新したり、皆さんにとって使い勝手の良い更新したり、クリニックで行っている取り組みを皆さんに知ってもらうため、わかりやすく読みやすい文章になるように心がけて毎月記事を書いています。なかなか表に出て仕事をすることがないのですが、「検討会の記事読んでひのとりの取り組みに感銘を受けました」、「HPをみてひのとりで働きたいと思いました」というお言葉をいただくことがあり、発信を通じてクリニックが褒められたり、HPの内容がこの法人で働くきっかけとなっていることが大変嬉しく思います。
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます。また、来月もお会いしましょう。

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