第14回のひのとり検討会を開催しました。
ひのとり検討会は医師、コメディカル、ケアマネジャーが集まって医療と介護の一元化を目指し、それぞれの職種の役割の理解を深めるためにひのとり検討会を開催しています。
今回は医師、看護師、リハビリ職、ソーシャルワーカー、ケアマネージャーが4グループに分かれて、それぞれグループの症例をICF(国際生活機能分類)で評価し、治療計画やケアプランニングを立てる研修会を行いました。
・導入が望ましいサービスがあるにもかかわらず金銭的な理由でサービス導入が困難なケース
・癌の末期でご自宅でお看取りを希望されているケース
・自宅で転倒を繰り返されていて在宅生活を継続を希望されているケース
・重度認知症の方の介護をされているご家族様の介護負担をなるべく減らすことが必要なケース
どれも難しいケースではありましたが、社会資源や公費制度、サービス調整を行い理想のケアプランを立案していました。
今後とも勉強会等を通じ、医療と介護の一元化を目指して努めて参りますので、ひのとり整形在宅クリニックを今後ともよろしくお願いいたします。
