第10回のひのとり検討会を開催しました。
ひのとり検討会は医師、コメディカル、ケアマネジャーが集まって医療と介護の一元化を目指し、それぞれの職種の役割の理解を深めるためにひのとり検討会を開催しています。
今回は、「理学療法士の視点~動作評価や視点~」について入浴動作に着目した内容で理学療法士の杉田さんにお話していただきました。
入浴動作はお風呂に入って出るまでの一連動作のことを指し、「歩く」「立つ」「座る」「跨ぐ」「回る」などの複合した動作の組み合わせで、とても難易度が高い動作です。
リハビリでは「入浴ができない」となった時に、どの動作ができないのかを評価し、どのようにしたらお風呂に入れるのかを考えて、一人一人の状態に合わせたオーダーメイドのリハビリプログラムを立案し、アプローチしていることが分かりました。
今後とも勉強会等を通じ、医療と介護の一元化を目指して努めて参りますので、ひのとり整形在宅クリニックを今後ともよろしくお願いいたします。
